今風太ワールドを楽しむ（７）
更新日：２００１年３月１８日
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良く出来たゲームです。多彩な面変化、絶妙のゲームバランス。 難しいようで簡単。操作性も抜群！！（タイトル画面は貧弱ですが・・・・） さすが「Ｉ／Ｏ」本誌に掲載されただけあります。 （ちなみに今までのゲームは全部「別冊誌」掲載です。） シューティングゲームの王道をお楽しみ下さい。
マリン・ベルト：水中攻撃シューティングゲーム
対応機種：ＰＣ−８００１（ＰＣ−８００１ｍｋ２） プログラム：ＢＡＳＩＣ＋マシン語（Ａ０００−Ｂ０６Ｆ）　スタート：ＲＵＮ
操作方法 タイトル画面後、ポイント、キー説明の画面になります。ここで「リターン」キーを押せばゲームスタートです。 潜水艦をテンキーの「８」「２」「４」「６」で上下左右に動かします。 （エミュレータの設定によってはカーソルキーで移動出来ます。） 敵のミサイルに当たらないように「スペース」キーでミサイルを発射して敵をやっつけて下さい。敵を全て消すと１面クリアです。４面目から水中エイリアンが出現します。 ７面目からは海底をうごめいているアメーバーがミサイルを発射します。 潜水艦が５隻やられるとゲームオーバーです。 ハイスコアベスト１０を表示してタイトル画面に戻ります。 ベスト１０表示時に「リターン」キーを押すとすぐゲームが出来ます。
マリン・ベルトのゲーム中の画面
（かなり手抜きのタイトル画面）	（簡単なキー説明）
（１面目スタート、簡単です）	（２面目突入、まだまだです）
（３面目、そろそろきます）	（４面目、水中エイリアン登場）
（７面目、アメーバミサイル登場）	（無念のハイスコア表示）
今回のゲームは１５面までパターンを用意しています。まるでゲームセンターのようですね。 各面に何回かＵＦＯが登場します。これを攻撃すると高得点につながります。 面によっては得点にならないところもあります。 登場する敵の動き 敵ミサイル：斜めに降ってくるミサイルには充分注意しましょう。 ヘリコプター：同じ高さで左右に行ったり来たりします。 エイリアン：同じ高さで往復し、一匹が方向転換すると全て方向が変わります。 インベーダー：画面端にくると一段下がって方向を変えて、海面にくると上に戻ります。 水中エイリアン：４面目から潜水艦と同じ高さで出現します。 アメーバーミサイル：海底のアメーバーが７面目から発射してきます。
マリン・ベルトのプログラム解説
今更、プログラムの説明をするのも意味がないかもしれませんが、記録を残すという意味で公開いたします。（パワーのある方は自分の好みに改造でもして下さい。）
マリン・ベルトのプログラム解説へ
今回は各面の初期設定データの内容を詳しく説明します。 各面のパターンも詳細に解説します。
マリン・ベルトのダウンロードと起動方法
ソフトの公開はカセットテープデータをイメージファイル化した「Ｔ８８」形式で行います。 エミュレータ「Ｍ８８」はバージョン２．１６以降の対応となっています。 データはダウンロードし易いようにＬＺＨ形式で圧縮しました。 解凍ソフトで展開してお使い下さい。
marinebelt.LZHのダウンロード（約６ｋＢ）
まずメニューから Tools > Tape でマリン・ベルトの「Ｔ８８」ファイルを設定します。
エミュレータのＢＡＳＩＣから「ＣＬＯＡＤ　”ＢＥＬＴ”」でＢＡＳＩＣファイルを読み込みます。読み込み終了後「ＭＯＮ」リターンでマシン語のモニタに移動します。 「＊」のプロンプトが出ますので「Ｌ」リターンでマシン語部分を読み込みます。 読み込みが終了すると再び「＊」のプロンプトになりますので、「コントロール」「Ｂ」でＢＡＳＩＣに戻ります。そのあと「ＲＵＮ」でゲームスタートです。
マリン・ベルトの作者の思い出
私の作品の中で初めて「Ｉ／Ｏ」本誌に掲載されたものです。 さすがに掲載されただけあって、ゲームバランスは絶妙ですね。 今やっても充分楽しめる作品です。 ただ、タイトルなどはかなり手抜きをしていますね。ゲームに力を注いだため、そうなったのでしょうか。 技術的には特筆するところはありませんが、楽しめるゲームとしては完成度を極めた作品です。うちの子供も真剣になってゲームしておりました。 もちろん私も真剣です。（一応、子供には勝ちます。小学一年相手では当然？）
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