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更新日：２０１０年１２月４日 |
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| このページはAMラジオ編です：回路編はこちらです：FMラジオ編はこちらです | |
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| 本当に久しぶりの登場です。今年はACARSに集中したのでこの辺で従来のパターンに戻しています。未完成であった究極のラジオをなんとか完成させましたので、記事をまとめました。私の中でも技術は日々進歩しているのでその成果（？）を組み込みました。来年もこの調子で頑張ります。 | |
 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうの基本仕様追加 |
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| 完成にあたって一部仕様を追加しています。追加分を記します。 １）AMラジオの周波数計測精度をアップしました。 ２）電源ボタン、スリープタイマー機能の追加。 ３）AMラジオ選局時は音声ミュートを入れました。 ４）AMラジオの制御時のノイズ低減（気分かも）。 |
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| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうのAMラジオ部 |
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| 気分的なことかもしれませんが、同調と局発の電圧制御にフィルターを入れると感度が上がったような（というより背景ノイズが減ったような）気がしたので、回路を一部追加しています。 | |
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| （AMラジオ部回路） | |
| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうのコントロール部 |
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| ソフトでの電源ON/OFFを追加したので、マイコンからの制御を増やしました。AMラジオの音声ミュートもコントロールします。 | |
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| （コントロール部回路図） | |
| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうの電源制御 |
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| 電源をON/OFFする回路です。回路自体は皆さんが使用されている定番ですね。 | |
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| （電源制御回路） | |
| POWERボタンを押すことでDC OUTより電源が供給されます。マイコンは自身でPOWER CONT.をHレベルにすることにより電源供給を保持します。この後はPOWERボタンを離しても電源は供給されます。OFFするときは再び押すことで今度はKEY POWERがLレベルとなるので、自身でPOWER CONT.をLレベルにします。POWERボタンを離すことでDC OUTからの電源が遮断されます。 | |
| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうのAM音声ミュート |
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| AMラジオの選局時に多少のチューニングノイズが出ますので、高級感を醸し出すためにミュートを追加しました。 | |
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| （AMラジオの音声ミュート回路） | |
| 音声の高音ノイズを減らすために音声フィルターも追加しました。LC回路で構成しています。ミュートは私の少し前の定番の光リレーを使いました。 | |
| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうのマイコンポート割付 |
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| ポート割付を追加しています。 | |
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| （メインマイコンのポート割付） | |
| AMラジオの周波数計測の精度アップでタイマー関連の設定を変更しました。測定の原理はhttp://homepage3.nifty.com/nonchansoft/nec78/memam2.htm を参照下さい。 |
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| （タイマー設定の変更） | |
| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうのモード切換え |
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| （究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオの操作切換え） | |
| SW5をスリープタイマーに充てました。設定モードと共用していますので、長押しの場合、一旦スリープタイマーの表示が出ますが、設定モードに入れば無視されます。 スリープタイマーは一度押すと現在のモードが表示され、再度押すとモードを変更出来ます。30分単位で設定できます。あくまで設定のモード表示であって残り時間を表示するものではありません。一度時間を設定すると通常モードの操作からは影響を受けませんので安心して就寝下さい。 |
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| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうのAMラジオ制御 |
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| 一応同調と局発制御のグラフを記します。やはりスーパーヘテロダイン方式は細かい調整が命ですよね。 | |
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| （同調と局発の周波数と制御電圧の関係） | |
| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうの姿 |
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| 大完成への姿です。青色バックライトに白文字は大変綺麗に見えますね。 | |
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| （電源制御とAM音声ミュートを追加しています） | |
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| （前面パネルを装着して高級感あふれる見栄えです） | |
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| （AMは同調が同期すると＊マークを表示します） | |
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| （スリープタイマー設定中） | |
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| （電源ボタンは背面に追加しました） | |
| 究極のDSP-FMラジオ/デジタル選局AMラジオを作ろうのリモコン送信ソフト |
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| ソースファイル一式はこちらからダウンロードして下さい。フォルダごと圧縮しています。全ファイルが入っています。ライタで書き込みする実行ファイルも含まれています。 | |
| 完成に約1年掛かりました。いつのまにか大阪で単身赴任となったので、大阪の周波数と自宅で聞く周波数を両方入れています。ラジオ部はブロックごとに電源制御していますがFMラジオ部がどうしても立ち上がりが良くない時があります。その時は再度電源を入れ直して下さい。スリープタイマーもついたので設定さえすれば安心して寝ることが出来ます。前も記事に書きましたがやはりラジオは電波を受信してなんぼの世界です。DSPのFMラジオなら大変高音質で受信が可能です。私たちの趣味の世界が無くならないためにもアナログのラジオ放送が継続されることを望みます。 | |
| これからも「ＮＥＣ７８Ｋ０/Ｋ０Ｓマイコン開発室」はどんどん楽しくなります。 | |
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